霧の朝

　夜通し雨が降り、森の雪も融け、深い霧の朝を迎えた。季節は確実に早春に変ってきた。

ツェルマットの印象

3月13日から19日までドイツ経由でスイスツエルマットに出かけてきました。下記のＵＲＬに写真を順次アップします。写真はホテルの窓から見上げたマッターホルンです。

http://www.lcv.ne.jp/~mhiguchi/

雪景色

　今週に入って降り続いた雪もようやく止んだ。辺り一面の銀世界に薄日が差してきた。今日は長野県立高校の入学試験である。十五才の春は近い。

雪の朝

　昨日から降り続いた雪は１５センチメートル位積もった。サンデッキにヒマワリの種を出すと木々の上で観察していた小鳥が一斉に降りてくる。今日は襟が赤いウソがやって来た。体が小さいコガラは雪の上でウソが食べ終わるの待っている。

伊藤左千夫の石碑

　蓼科には戦前の文人、詩人の碑が多い。蓼科湖近くの森の中にアララギ派の詩人伊藤左千夫の石碑がある。下記のニ句が書かれている。

　信濃には八十の群（むれ）山あ里（り）といへど女乃神山の蓼科われは

　我が庵をいづくにせんと思ひつゝもとほる天の花原

フキノトウ

　この所の暖かさで、庭先にフキノトウが顔を出し始めた。明日のフキノトウの天婦羅が楽しみだ。

諏訪の早春

　この所の暖かさで雪も少なくなった。諏訪の郊外の山の斜面には、福寿草が咲き始めた。斜面全体が黄色く鮮やかである。